ライトノベル レビュー

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狼と香辛料XVII Epilogue

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ホロとロレンスの旅、感動の結末とは──
シリーズついに最終巻が登場!
『太陽の金貨』事件から数年。元羊飼いのノーラと女商人エーブは、ホロからの手紙を手に、北へと向かっていた。旅の途中、錬金術師ディアナも同じ馬車に乗り込んできて──。
 果たしてホロとロレンスは、幸せであり続ける物語を紡ぐことが出来たのか? 第16巻の後日譚を描く、ファン必読の書き下ろし中編のほか、電撃文庫MAGAZINEに掲載された短編3編も収録。
 剣も魔法も登場しないファンタジーとして多くの読者に愛された賢狼と行商人の旅の物語が、今巻でついに完結! 二人の旅の結末を、ぜひその目で見届けて下さい。

行商人ロレンスと狼神ホロの旅、本編ついに感動の最終章!!
 デバウ商会によって新貨幣が発行され、自由と希望の町となるレスコ。ロレンスはそこで、ホロと共に店を持つことを決めた。しかしその矢先、コルのズダ袋を持った人物が現れ、二人はデバウ商会の内部分裂による事件に巻き込まれることとなってしまう。ホロは、禁書を得るためキッシェンへ。ロレンスは、デバウ商会に追われミューリ傭兵団とともに雪山を越えることに。バラバラになってしまった二人の運命は!?
 行商人ロレンスと狼神ホロの旅を描く新感覚ファンタジー、ついに本編感動のフィナーレ!

『狼の骨』の噂を追うホロとロレンスが次に訪れた町とは──!?

 ローム川で耳にした、『狼の足の骨』の噂。教会勢力は、どうやらその骨を自らの権威誇示のために利用しようとしているらしい。自分と同じ類の狼のものかも知れないその骨を、ホロが放っておけるはずもなかった。詳しい情報を得るために、ロレンスたちは港町ケルーベで女商人エーブを待ち伏せることにする。
 だがケルーベの町は、貿易の中心である三角洲を挟んで、北と南が対立している訳有りの町だった──!
 放浪学生コルが旅の供に加わり、ますます盛り上がるホロとロレンスの旅路。絶好調の新感覚ファンタジー、第8弾登場!!

幸福というものに形があるとしたら、これが、そうなのかもしれない......。

リュビンハイゲンでの騒動が丸く収まったことを祝し、ホロとロレンスはノーラと共に食事をしていた。
しかし、体調を崩したホロは、不覚にも宴会の最中に倒れてしまう。
そんなホロを見て、ロレンスは看病をしようとするのだが......?
シリーズ初のホロ視点で語られる書き下ろし 「狼と琥珀色の憂鬱」 ほか、ロレンスと出会う前のホロの旅を描いた 「少年と少女と白い花」、港町パッツィオでの二人の買い物風景 「林檎の赤、空の青」 など、「電撃hp」 に掲載され好評を博した2編を収録。
絶好調の新感覚ファンタジー、"色" をテーマに綴られた珠玉の短編集が登場!

電撃文庫
支倉凍砂 : 狼と香辛料シリーズ
商品の詳細
大丈夫。わっちゃあそんなぬしが大好きじゃから――。
 ホロが口にした、旅の終わり――。ロレンスはそれを説き伏せ、ホロの故郷ヨイツまで共に旅を続けることを決める。 そんな二人の次なる目的地は、海に面した港町ケルーベだ。二人はエーブを追いかけてレノスの港から船で川を下る。旅の途中、ロレンスたちの乗った船が立ち寄った関所では、厄介ごとに巻き込まれている様子の少年の姿があった。ロレンスは、図らずもその少年・コルを助けることになる。薄汚れた風貌のコルだが、意外にしっかりとした面を持っており、ロレンスもホロも彼に興味を持ち始める。そして、コルの故郷の話や、船乗りたちの噂話を聞く内に、二人はヨイツに関する重要な言葉を耳にしてしまい――。
 絶好調の新感覚ファンタジー、シリーズ初の、船での旅の物語。狼神ホロ、水を怖がる!?
  • 文庫: 319ページ
  • 出版社: メディアワークス (2007/12)
  • ISBN-10: 4840241147
  • ISBN-13: 978-4840241144
  • 発売日: 2007/12
電撃文庫
支倉凍砂
商品の詳細
第12回 電撃小説大賞<銀賞>受賞作
行商人・ロレンスと、狼神・ホロが織りなすエポック・ファンタジー!

行商人のロレンスは、馬車の荷台で麦の束に埋もれて眠る少女を見つける。
少女は狼の耳と尾を持つ美しい娘で、自らを豊作を司る神・ホロと名乗った。

「わっちは神と呼ばれたがよ。わっちゃあ、ホロ以外の何者でもない」
まるで経験を積んだ大人のような話し方で、ロレンスを巧みに翻弄する少女。
「お前は、本当に神なのか?」
最初は半信半疑だったロレンスも、やがてホロが旅に同行することを承諾する。

そんなふたりの旅に、思いがけない儲け話が舞い込んでくる。
近い将来、ある銀貨が値上がりするという噂。
疑いながらも、ロレンスはその儲け話に乗るのだが……。

「ここで旅を終わろう」 2人の関係に急展開が――!?

テレオの村を後にしたロレンスとホロは、ホロの伝承が直接残るという町・レノスを訪れる。
ホロはのんびりとヨイツの手がかりを探したがるが、ロレンスは商売への好奇心を拭えないでいた。
そんな中、ロレンスは宿屋で出会った商人から大きな儲け話を持ちかけられる。
それにはホロの協力が必要不可欠だった。 しかし、その商売の方法がとんでもないもので――。
毛皮と材木の町・レノスを舞台に、2人の関係に大きな転機が訪れる!?
ますます絶好調のエポックファンタジー・第5弾!

ホロの故郷・ヨイツを目指し、二人の旅は続く......。

狼神ホロの故郷・ヨイツを探すため、北を目指す行商人のロレンス。
異教徒の町・クメルスンで得た情報をもとに、二人は田舎の村・テレオにやってくる。
テレオの教会にいる司祭は、異教の神々の話を専門に集める修道士の居場所を知っているという。

しかし、教会を訪れたロレンスとホロを出迎えたのは、無愛想な少女・エルサだけだった。
さらにテレオでロレンスたちは、村存続の危機に巻き込まれてしまう。

はたして二人はヨイツへの手がかりをつかみ、無事に村を出立できるのか......。

シリーズ第3弾! ロレンス...... わっちは、ぬしのなんじゃ?

行商人のロレンスと狼神ホロが、冬の大市と祭りで賑わう町クメルスンへと着くと、若い魚商人・アマーティがホロに急接近してきた!
ロレンスとホロの間に微妙な気持ちのすれ違いが生じ、あらぬ誤解が......。
ロレンスとアマーティそれぞれの商売をも巻き込んだ大騒動が始まる!

行商人・ロレンスと、狼神・ホロに訪れた過酷な試練とは?

狼神・ホロを連れて、旅を続けている行商人・ロレンス。
2人は北の教会都市・リュビンハイゲンで商売を仕掛けるが、思いもかけない謀略にはまってしまう。
自称賢狼のホロでも解決策は見つからず、時と運に見放されたロレンスは窮地に追い込まれ......。

第12回 電撃小説大賞<銀賞>受賞作
行商人・ロレンスと、狼神・ホロが織りなすエポック・ファンタジー!

行商人のロレンスは、馬車の荷台で麦の束に埋もれて眠る少女を見つける。
少女は狼の耳と尾を持つ美しい娘で、自らを豊作を司る神・ホロと名乗った。

「わっちは神と呼ばれたがよ。わっちゃあ、ホロ以外の何者でもない」
まるで経験を積んだ大人のような話し方で、ロレンスを巧みに翻弄する少女。
「お前は、本当に神なのか?」
最初は半信半疑だったロレンスも、やがてホロが旅に同行することを承諾する。

そんなふたりの旅に、思いがけない儲け話が舞い込んでくる。
近い将来、ある銀貨が値上がりするという噂。
疑いながらも、ロレンスはその儲け話に乗るのだが......。