ライトノベル レビュー

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学園キノ(5)

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この小説は、いつだって元気よくフィクションです!
 今回は「もし高校野球の女子マネージャー茶子先生の『すぐやる部』を呼んだら」と、「かなりピンぼけ」の2本立て! この小説は、いつだって元気よくフィクションです。実際の事件、出来事、『キノの旅』、某高校の野球部なんかとは一切関係ないったらないのですよ。ないんですって。
 ──時雨沢「皆様こんにちはー。作者の時雨沢です」雨沢「雨沢です」時雨沢「キッチリ一年ぶりの御無沙汰であります! あらいやだ、とうとう『学園キノ』も(5)巻ですってよ奥様!」雨沢「お前は一体誰を読者対象にしているんだ?」時雨沢「うん。“心が広くて大きくて、『学園キノ』を書いている私に対して、真剣に本気で怒ってくれない人”」雨沢「よかった。問題作だという認識はあるんだな」時雨沢「おいおい、よせよ……。私は作者だぜ? 自分の作品のことは……、自分が……、一番よく分かっているぜ……」(続きは“あとがき”で!)

今回のキーワード⇒「顧問のあの人」「ジャージ」「留学生」「メグとセロンの関係に変化」

 超お金持ちのご子息ご令嬢で美男美女ぞろいの新聞部部員、例の6人が巻き起こす今回の騒動は──「新聞部みんなで学校主催のオリエンテーリング大会に参加し(もちろんジャージ)、ある事情から1位を目指す!? ライバルとなるスキー部も登場しちゃったりして!?」と、「新聞部に短期留学生が来てなんかいろいろあって、そしてなぜかメグとセロンの関係に変化が起きちゃった~!?」の中編2本。さらに“あの人達”が登場する短編2本も収録──というてんこ盛り! いつにも増してドタバタハラハラヘトヘトコソコソワクワクドキドキ、エ~~ッ!?なメグセロ第6巻。
 さらにさらに注目の“今回のあとがき”は──時雨沢恵一書き下ろし“あとがき特別企画掌編『セグとメロン』”!? いったいどんな話になっているのか? “メグとセロン”のスピンオフなのか!? もちろん黒星紅白が描き下ろす“あとがき”にも注目!

恋あり、友情あり、ミステリーあり、のドキドキハラハラワクワクドタバタ学園物語!!

 ルックスも頭も良くて女子に大人気のセロン。
 可愛くおとなしそうで実は正義感あふれる天然系(?)のメグ。
 セロンの親友、熱血漢金髪のラリー。
 長身でメガネをかけたサバサバ女子のナタリア。
 美形長髪でちょっと皮肉屋のニック。
 たった一人の新聞部員、カメラを手放さないジェニー。
 ――6人の個性豊かなメンバーによる、恋あり、友情あり、ミステリーあり、のドキドキハラハラワクワクドタバタ学園物語、第2巻!
 夏休み、演劇部の合宿に手伝いで参加した6人は、謎の人物(?)が潜んでいるらしい倉庫へと探検に出かける! 謎の人物の正体は――!? セロンの想いはメグに届くのか――!?
"三三〇五年の夏休み"完結編! 巻末には、書き下ろし短編も特別収録。

『アリソン』 『リリアとトレイズ』 に続く、待望の新シリーズ・第1弾!

ルックスも頭も良くて女子に人気のあるセロンと、一見可愛くおとなしそうだが、実は正義感あふれる天然系少女・メグを中心に、個性豊かな仲間たちの、恋あり、友情あり、ミステリーあり、のワクワク・ハラハラ・ドキドキ学園物語がスタート!

夏休みに入ってすぐ、親友・ラリーの誘いで、演劇部の合宿に手伝いとして参加したセロンは、メグも合宿に参加していることを知る。
なんとか親しくなれないかと苦心するセロン。 そんな中、学校の敷地内にある、今は使われていないはずの古い倉庫の地下に、謎の人物(?)が潜んでいるらしいことを知る。
セロンは、ラリーやメグを含んだ個性豊かな仲間たちと共に倉庫探索に乗り出すが......!?