ライトノベル レビュー

そうして、少年は、ちょっぴりオトナになってゆく――。
　ジェットのじーちゃんは若い。それはもうありえないくらいに。だって、誰がどう見ても二十歳そこそこの"若造"なのだ。そんなじーちゃんの夜のお仕事は、不思議な力でこの世ならざるものと戦うこと――。
　ある日のお風呂上り。ジェットは家全体が闇に包まれていることに気づく。漆黒の闇の中には、何かが潜んでいるようで――。イケメンじーちゃんとラブリィな孫・ジェットに迫る魔の手とは!?　じーちゃんの"若さ"の理由である過去の秘密とは!?　そしてそれを知ったとき、ジェット少年は――。あれ、このお話って、じーちゃんと孫のほのぼのコメディじゃなかったの!?

パンキッシュなお寺の住職は超美形じーちゃん！

外見は20代の超美形だけど、本当は還暦過ぎのご老体！
やけに目立つ赤い髪の毛をして、ギターをこよなく愛していて、ヴィンテージジーンズや革パンを穿いて、全身はシルバーアクセサリーじゃらじゃらで......。
こんな不老じーちゃんとラブリーな孫の日常を描いたほのぼのコメディをお届け！
『しにがみのバラッド。』のハセガワケイスケが描くかっこいいけど、ちょっとヘンなおじいちゃんの物語が登場！