ライトノベル レビュー

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シロクロネクロII

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ネクロマンサー×おバカゾンビで贈る、
究極至高のネクロマンティック・ラブコメディ第2弾!

 樽多露(たるたろ)市立美術館で起きた『奇跡の宝石盗難事件』、馬流原(バルハラ)町各地で目撃されている『赤目の巨大野良犬』の噂で街が騒がしくなり始めた頃、相変わらずおバカでゾンビな高校生・不二由真はシロネクロの美少女・高峰雪路のえっちな妄想夢を楽しんでいた。
 その頃、"真の黒(クローダム)"サルマン・リガルディーが所有する"賢者の石"が盗まれたことを巡り、クロネクロ幹部・四札(スート)のヴィクター・フランクストンが探索に乗り出す。
 時同じくして、シロネクロ協会は、戒律違反の疑いがある雪路の査問会を開くため、司教級(オウンガン・クラス)のシロネクロたちを樽多露市に集結させていた。騒がしい街の水面下で動き出すシロとクロのネクロマンサーたち。そして、雪路とソファイアの師匠・ドールマンサーのマトリも現れ、雪路の真相に少しずつ迫っていく──。
 裏でそんなことが起きているとは知らず、由真はやっぱり雪路のえっちな妄想夢を楽しんでいたのだった。しかし......!?

シロクロネクロ

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死んでもいいから“えっち”したいっ!
ゾンビになっても思考はエロス! 究極至高のおバカラブコメディ!!
「オレは死ぬ前に一度くらい、女の子とえっちしてみたかったんだよおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!」
 ちょっと……というか死ぬほどえっちな高校二年生・不二由真(ふじゆうま)は、不慮の死から強い未練を糧にゾンビとして蘇った。彼を蘇らせたのは、善い屍霊術師(ネクロマンサー)・シロネクロの美少女・高峰雪路(たかみねゆきじ)──彼女は父から受け継いだ秘宝“死者の書(ネクロノミコン)”を悪い屍霊術師・クロネクロに狙われ、由真が巻き込まれ死んでしまったことを教える。そして雪路は、ゾンビとなった由真を守るために「一緒に暮らしなさい」と命じるのだった。
 「女の子との共同生活=脱・童貞!!」と喜ぶ由真だが、性的欲望を楔に復活しているため「欲望を満たす=即・成仏!!」と知って悶絶する。雪路はそんな由真を元の人間に戻そうと父の親友・八尾(やお)の助言を仰ぐ。
 秘宝“死者の書”を巡り、クロネクロとのバイオレンスアクションな日々が続く一方で、シロネクロの名門・アクセルロッド家の令嬢で可愛い少女ソファイアが仲間に加わる。美少女たちに囲まれバラ色の日々、のはずが大波乱が訪れ……!?