ライトノベル レビュー

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ライトノベル レビューでタグ「星野 亮」が付けられているもの

女は微睡みの中にあった。呼んでいる。呼ばれている。だ・れ・が―?女の名は、パイフウ。それは傷を負い微熱の中で見た幻なのか、それとも―。かつての師であり、育ての親であるハデスを再び屠った暗殺者は、石の街に逗留を続けていた。壮絶な闘いは、彼女に大きな身体の傷と、心の喪失を残した。しかし、その街の奥地で新たなる驚異が蠕動をはじめていた―。頻発する奇妙な事件は、特異点ゆえのものなのか?それとも?渾身のフルボリュームで贈るサード・サーガ。

辺境に生きる何でも屋の火乃香は、砂漠で立ち往生していた美しい青年イクスを救う。禁断の地"鋼の谷"にむかいたいという彼の依頼を引き受けたとき、火乃香の壮大な冒険は始まっていた...。砂に覆われた大地、文明の衰退を迎えた人類、人類の能力を遙かに超え、人間を支配する亜人種"ザ・サード"。混沌と崩壊の時代を舞台に、明るく胸のない少女が居合いを武器に世界の謎に挑む!第十回ファンタジア長編小説大賞準入選受賞作!ファンタジアの新境地を開くサイバー・ファンタジーついに登場。